久しぶりの更新

 長い間、更新していませんでしたが、この度再開することにしました。この間、別のブログで発信していました。特にテーマを決めずに日記のようなものでしたが。

 再開するのは、テーマを限定したブログもいいかなと思ったから。過去発信していたパン作りの他に水彩画や縫い物などの生活の中での創造的な部分をテーマに発信していきたいと思います。

 

 スタートの今日は、水彩画。

 毎週火曜日は、水彩画の同好会「アネモネの会」に参加しています。今日は、指導講師の木村先生もおいでになったので、色々アドバイスをいただくことが、できました。

 この絵は、一昨年亡くなったりんたろうの幼い頃のブラッシングの写真から描き起こしました。背景のボカシが、描いた直後は、いい具合だったのに、乾いたらイメージ通りに行かなかったことを相談。タイミングもあり難しいとのこと。猫と背景の境に絵の具がたまって染みみたいになっているところは、水でぼかしてみたらということだった。(写真は、修正前)

 今描き始めているのは、那須、姥が平の紅葉と茶臼岳を写す瓢箪池の景色

 もとになっているのは、この古い写真

 そして1ヶ月ほど前に描いたラフスケッチ、しばらく寝かしていたものですが、壁にかけておいたら、なかなかいいなと思ったので、しっかり描いてみることにしました。

 木村講師から最近気になっている色に対する自分の感覚についてアドバイスを受け、少し自信がついて描き始めたが、どうもうまく行かない。遠景の山の緑色が嫌に鮮やかな緑になってしまう。そこで、木村講師が、白い紙に1センチ四方の小さな穴を開けそれを写真の緑の山の上に置かれた。小さな四角の緑は、緑ではなく灰色がかった薄い色で、私が画紙に塗った色とは、全く別物だった。あの笹の生えた緑の山肌という思い込みによる錯覚でした。実際に遠くから見える山は、薄灰色(少し緑がかっているかもしれないけど)でした。遠景の山を薄くけむらせて、近景の鮮やかな紅葉を際立たせる。思っただけでもいいなと思う。さて、そう思うようになるだろうか?なったらいいな。